ルンバ格差
投稿日時 2007-7-20 11:02:00 | トピック: 視点
| 掃除ロボットは、ロボット関係者の中でも関心が高く、また実際市場ニーズもあると思われている。
掃除ロボットの代表格は、米iRobot社の「ルンバ」(Roomba)シリーズ。 2002年からの販売累計が全世界で200万台を突破。 その他では、米ユリーカ社の『Robo Vac』、米メタポ社の「Clean Mate」、スウェーデン・エレクトロラックス社の『Trilobite』、独ケルヒャー社の『RoboCleaner』、韓国LG電子社の『ROBOKING』、韓国マイクロロボット社の『Ubot』、韓国ユジンロボティックス社の『iClebo』など、様々なメーカーが発売又は発売を予定している。
掃除ロボットは、パートナーロボット市場でもっとも早く立ち上がり、広く普及すると予想されており、今後も世界的には堅調な市場拡大が続くと思われる。
ところが日本では、掃除ロボットの販売実数は、数千台に留まっていると思われ、掃除ロボットの開発を発表している松下電器産業、東芝、三洋電機など大手家電メーカーもいまだ発売にはいたっていない。※ <つづく>
※東芝が輸入販売していた『Trilobite』は、現在販売を中止。 iRobot社の製品を除いて上記掃除ロボットは正規販売されていない。
|
|