瞬間速度70km、平均時速50 km以上で走れるヒューマノイド
投稿日時 2010-3-2 23:11:00 | トピック: 視点
| アメリカの大学の研究チームが発表した試算によると、人類が走って出せる速度の限界は、平均時速にして約50 km(秒速14m)、瞬間的には約69キロ(同19.3m)だそうだ。 速く走れば走るほど、地面をける力より、接地時間を短くすることが難しいため、この数値になったとのこと。
ジャマイカのウサイン・ボルト選手の陸上100メートルの世界記録9秒58は、平均時速約37.6 km(秒速約10.4m)、瞬間時速は40 km台半ば。 ロボットの特徴のひとつに「人間の能力を超える」ということがあるが、(漫画「エイトマン」の時速3000kmというのは置いといて)将来「瞬間速度70km、平均時速50km以上で走れる」ことが二足歩行型ロボット(ヒューマノイド)の目指すべき数値になっていくのかもしれない。
ちなみに現在、二足歩行型ロボットの最高速度はトヨタが開発したロボットの時速8km (ASIMOは6km)。
参考: 時事通信 (2010年1月26日)
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