東京パーソナル・モビリティ・ショー

投稿日時 2009-11-19 13:49:00 | トピック: 視点

前回に比べて、その出展者数と来場者数の少なさばかりがクローズアップされている「第41回東京モーターショー2009」。
しかし、見るべきところはやはりちゃんとあり、今回もコンセプトモデルが中心とはいえ、電動の「パーソナルモビリティ」が数多く展示されていた。
特に注目は、来年発売が予定されいる「EV-Cub 」(ホンダ)と「EC-03」 (ヤマハ)の電動バイク。

「EV-Cub 」は、現行の「スーパーカブ」に代わる郵便配達用バイクとして導入されることが報道されています。参考出品されていたモデルは、赤いシートが印象的な美しいフォルム。
また、「EC-03」は、過去に市販された「パッソル」や「EC-02」の失敗を教訓に、電池の改良と後続距離の大幅な向上を実現した機種となる予定。
その他、直観的に「乗ってみたい」という「気」にさせるタンデム2シーター「ランドグライダー」 (ニッサン)も、都市型パーソナルモビリティという位置づけ。

電動パーソナルモビリティに共通する特徴は、乗る人も、またそれを見る人もなんとなく楽しい気持ちにさせるその「雰囲気」。
世知辛い世の中だからこそ、次世代パーソナルモビリティがかもし出すそんな「雰囲気」はとても重要だと思う。




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