クイックル先進国と、ルンバ
投稿日時 2008-6-5 22:54:00 | トピック: 視点
| 休日に、部屋の掃除をする人も多いと思うが、そこで活躍するのが、クイックルワイパー。
1994年に花王が開発し、「かんたん手軽さ」が受けて、今ではほとんどの家庭にあると思えるくらい普及している。
フローリング床だけでなく、畳、ビニール床もOKで、電気代もかからず、音も静か。 花粉やハウスダストを取り除く「ウェットシート」や、ワックスがけの「ワックスシート」も用意されている。
世界で250万台以上を販売している自動掃除機「ルンバ」。 しかし、日本ではなかなか思うように普及していない。※
その理由として 「アメリカに比べ、日本の部屋は狭く、段差があり、置かれている物も多いから」などと言われてきたが、 その最大の理由は、実は「日本にはクイックルワイパーがあるから」だと、にらんでいる。
ルンバのメリット「時間にゆとりが生まれる」ことが、ユーザーにとってクイックルワイパー以上の効用だと感じられるかどうか。
最近、中国製の安い児童掃除機がTVショッピングでバンバン販売しているので、少しずつ日本でも普及していくかもしれないが、日本の家電メーカーが、販売する予定は今のところ、ない。
※日本での「ルンバ」の累計販売台数は、公称4万台とされる。
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