(2)メーカー担当者の言葉
投稿日時 2008-5-12 19:54:00 | トピック: 視点
| (つづき) ・ロボットの開発は良いものができた段階で開発者は喜んでしまうが、実は長い期間サポートすることが大事。1年間やることで、どんな問題が起こり、それにどう対応していけば良いかがわかった。
・機械は劣化するのが基本。やってみないとわからない部分がどうしても残る。メーカーとしての責任をどこまですればよいかも含め、実用経験を通じてさまざまなことがわかってきた。
・急激な拡販のみを望んでいるわけではない。販売後の責任が生じることを意識して、責任のもてる範囲で、ステップバイステップでやっていこうと考えている。(メーカーE社)
・愛称をつけ、キャラクターデザインするのはロボットをイタズラされないためのアイデア。キャラクター化することにより存在感を増し、親近感を醸成し、イタズラされ難い効果を期待している。(メーカーF社)
・いろいろなロボットが販売されているがまだ機能的にあまり差がないので、ロボットの価値観を構築されるまでには至っていない。もう少し様々なロボットが選べるようになるともっと関心をもってくれるようになるのではないか。(メーカーG社)
・駅、空港にサービスロボットがいれば、海外からやってくるさまざまな国の人に、例えばケニアの人にはスワヒリ語とか、簡単な案内であればロボットでできる。降り立ったときに日本はロボットの国なのだと強く印象付けることもでき、地方空港にも設置できればいいと思う。(メーカーH社) (つづく)
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