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投稿者: admin 投稿日時: 2009-7-23 20:04:00 (1244 ヒット)

7月1日から、幼児2人同乗用自転車が解禁され、安全基準を満たした自転車に6歳未満の子供2人を乗せることができるようになった。

この幼児2人同乗用自転車を含む、電動アシスト自転車、電動二輪車、電動立ち乗り自転車、シニアカーなど、個人が近距離移動で使う「パーソナルモビリティ」について先日まとめてたが、その中でも電動二輪車(電動スクーター)が今後おもしろいと思っている。

現在、日本で走っている電動二輪車のほとんどは輸入車。しかし、昨年あたりから国内のベンチャー企業が電動二輪車の開発・販売に参入しはじめている。

そのポイントは、
・ガソリン車に比べ、構造が簡単
・インターネットやホームセンターなど、バイク店以外の流通経路で販売
・環境を前面に展開

リチウムイオン電池がまだまだ高価なこともあり、価格の安い鉛電池を使っている場合が多いので、重量が重かったり、1回の充電で走れる距離が短かったり、電池切れの際の充電設備が足りないなど、いろいろ問題はあるが、昨年のガソリン価格の高騰や既存オートバイの排ガス・騒音規制強化、そしてなにより人々の環境意識の高まりを受け、電動二輪車を取り巻く市場環境は上向きになりつつある。

また、かつて電動二輪車を販売していた大手バイクメーカーも来年あたりから、電動二輪車を販売する方向で、電動二輪車や電動立ち乗り自転車(セグウェイ、ウィングレットなど)※をはじめとするパーソナルモビリティは、今後、低炭素型都市交通手段のひとつとして活用事例が増えていくだろう。


※現在、電動立ち乗り自転車は道路交通法上、公道を走行することができない。


投稿者: admin 投稿日時: 2009-7-20 18:16:00 (1264 ヒット)

2009年6月のロボティック ライフスタイルニュースをまとめて。。。

<ロボティック・カーサ>

・幼児2人同乗対応の電動アシスト自転車を発売 (ブリヂストンサイクル)
・新基準対応の電動アシスト自転車「ラブ(SNA24、26)」を発売 (スズキ)
・ロボット技術を応用したコンセプトシーティング「Leopard」を発売 (岡村製作所)
・消費電力を削減する人感センサー搭載の23型カラー液晶モニターを発売 (ナナオ)
・長距離&スポーティ走行実現の電動ハイブリッド自転車「PAS Brace−L」を発売  (ヤマハ発動機)

<ロボティック・カー>

・「インサイト」のエコ運転技術向上を競う「エコグランプリ」を自社HPで開始 (ホンダ)
・ドライブを楽しくサポートする「ハーモニアスドライビングナビゲーター」を発表 (トヨタ自動車)
・低速追突を未然に回避する安全技術「シティ・セーフティ」を新型車に標準装備 (ボルボ)
・カーエレクトロニクス機器向け「2軸加速度センサ GS2」を発売 (パナソニック電工)

<ロボティック・システム>

・「近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)」 (シードプランニング)→ 商品紹介
・脳波で電動車いすをリアルタイムで制御するシステムを開発 (理化学研究所とトヨタなど)
・【奄美】皆既日食中継向けトータルソリューションを提供 (トランスコスモス)
・車両ナンバー認識システム「ナンバーキャッチ」を発売 (パナソニック)
・「RoboCar」→ 商品紹介
・「Pallet」→ 商品紹介
・小型カメラ・センサ搭載の小型無人飛行機による災害監視システムを販売 (NEC)
・マネキン型ロボットのレンタル事業を開始 フラワー・ロボティクス

<ロボティック ミッション>

・園芸ロボット実用化推進事業の公募を開始 (ロボット工業会)
・「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の委託先を発表 (NEDO)

<ロボティクス>

・SNSを活用したソフト系エンジニア向けの技術コンテスト『Beautoロボコングランプリ』を開催 (エンカフェとヴイストン)


投稿者: admin 投稿日時: 2009-7-13 21:44:00 (1183 ヒット)

ロボカーサ・ドットコム内で取り上げるほどではないけど、ちょっとだけ気になる付加価値商品を紹介する。

充電式刈払機 (アイリスオーヤマ)

ニッケル水素バッテリーを採用した排気ガスの出ない充電式刈払機。
バッテリーをセットし、運転レバーを押すだけで簡単に動かせる。従来のガソリンエンジン式に比べ、油も不要、低騒音なので、病院や市街地、また個人での利用など、活躍範囲は広いだろう。
オープン価格。

Leopard (岡村製作所)

「子供が親に抱きかかえられるような座り心地」を開発コンセプトに、着座から立ち上がりまでの姿勢変化に追従する「ロボットレッグ」(沖電気工業製)を組み込んだシート。
価格は、座面革張りタイプ236,250円、座面布張りタイプ204,750円。

AW−50GG (東芝ホームアプライアンス)

季節による温度変化に合わせて最適な洗いを実現する全自動洗濯機。
少量の水で洗剤を溶かした濃い洗浄液を衣類に浸透させて、汚れを浮かした後に水位を上げて洗う「濃縮洗浄」と、「温度センサー」で寒い季節には洗い時間を延長するなどの「制御」を加えることで汚れを落とす。
オープン価格。


投稿者: admin 投稿日時: 2009-6-30 23:36:00 (1206 ヒット)

2009年5月のロボティック ライフスタイルニュースをまとめて。。。
(一件)

<ロボティック・カーサ>

「睡眠と覚醒のリズム」を測定し記録・分析・表示する睡眠測定システムを発売 (パラマウントベッド)


投稿者: admin 投稿日時: 2009-6-24 22:11:00 (1171 ヒット)

人とくるまのテクノロジー展2009で「ぶつからない自動車とロボット」というテーマのフォーラムが行われた。

それによると、自動運転に関する実験は、「Grand Challenge」※1のはるか昔の1963年に旧 通産省 工業技術院 機械技術研究所で、すでに実験が行われており、ヨーロッパでも1980年代にガイド式の自動運転バスの実用化試験が実施されていた。
その後、一時下火になったが、1990年代に入ると日本のITSをはじめ、欧米でも実用化に向けた研究が行われるようになった。

これまでの様々な実証実験の結果、高速道路の専用レーンを使った長距離トラックの隊列走行(プラトーン走行)がもっとも実現性が高いようだが、誰もがあったらいいのにと思われる市街地での自動運転に関しては、専門家は否定的。その理由として、
実装すると高額になること、すでに実用化されている「先進安全自動車(ASV)」※2でさえ、それほどニーズがないことなどを挙げている。

米セグウェイとゼネラル・モーターズ (GM)が4月に発表したハンドルを装備した2人乗り電動2輪車。
将来的には、車同士の相互通信機能によって、自動で衝突を防止したり、渋滞を回避したりすることを目標にしている。

プレスリリースでは、
「あなたの好みに合わせ、運転するのも乗るのも楽しい車が、行き先まで安全に連れて行ってくれて(中略)、渋滞のストレスもなく街中を動き回る事を想像してみてほしい」と述べている。

これを専門家はどう思うかは知らない。

しかし、車で居酒屋へ出かけ、酔っ払った帰り道を自動運転で連れ帰って来てくれる、そういう未来のほうが、うれしいと思いませんか。

※1.DARPA(米国国防総省国防高等研究計画局)が主催した完全に人工知能だけで運転する無人ロボット自動車レース。砂漠地帯、都市部など2005年以降これまで3回実施されている
※2.衝突被害軽減ブレーキ、レーンキープアシストなど、ドライバーの安全運転を支援するシステム


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NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



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