視点 : 非侵襲ロボティクス
<つづき>
現在早稲田大学には、人文、社会、情報、科学などのプロジェクト研究所が約140ある。(有名なヒューマノイド研究所もそのひとつ)
それらプロジェクト研究所を統括しているのが「総合研究機構」。
昨年、その研究成果報告会が行われた。
テーマは、ロボットに関わる医療、福祉、安全、倫理について。
この中で、これからの医療ロボットは、患者や医師の負担を最小限にする低侵襲化がますます進み、
小型で知的なロボットによるカテーテルのような「非侵襲治療」になると指摘。
脳腫瘍手術も「歯医者の虫歯治療」のようなイメージだそうだ。
早稲田大学は高度な先端医療を発展させるため、東京女子医科大学との医工連携を進めている。
<つづく>