メインメニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
視点 : サムライ、ブルーになる前に
投稿者: admin 投稿日時: 2007-7-24 15:00:00 (1856 ヒット)

日本の携帯電話の利用者数は約9千万人。
そのほとんどがNEC、松下電器、シャープなどの国内メーカーのもので、外国製の携帯電話を持っている人はほとんど見かけないし、まして韓国メーカーの携帯電話を使っている人は稀だろう。今までは。

日本の携帯電話は「ケータイ」というほとんど別物の最先端高付加価値商品なので、シェア比較にあまり意味はないのかもしれないが、
それでもグローバルな視点で見れば、携帯電話約8億2千万台のうち、日本メーカーの世界シェアは各社1%前後(ソニー・エリクソン除く)。
ノキア35%、モトローラー17.8%、サムスン12.1%、LG7.2%、シーメンス4.7%の6社でほぼ80%を占める※。

韓国のロボットは日本やアメリカのパクリが多く、今はまだ、なんだかなぁ、なのだが、
2000台の知能型ロボットを普及させるため、官民共同で「国民ロボット事業団」を発足させるなど、政府主導によるロボット開発に取り組み始めており、2015年には世界1位のロボット生産国を目指している。

トップレベルの技術とダントツの特許を持ち、「ロボット技術戦略マップ」の下、着実にロボット開発を進める日本ですが、
昨年のサッカーワールドカップでの「SAMURAI BLUE」などというキャッチコピーに浮かれる映像を思い出す度、
エレクトロニクスや携帯電話同様、韓国に世界市場を席巻させられてしまうのではと、心配にもなる。

「サムライ、ブルーになる」ことのないよう、気を引き締めていきたいものだ。

※「2005年の世界携帯電話端末市場の結果」ガートナージャパン

印刷用ページ このニュースを友達に送る
robocasa
NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



新着イベントレポート
新着インタビュー