視点 : がんばれ、Micro6!
明治大学の黒田洋司氏によると、iRobot社の「パックボット」は、中東の米軍施設に送られた後、実用化のために様々な現場の意見を取り入れたために、ほぼ毎週、実に年間34回もの機能改善を行ったとのこと。
黒田研究室の火山観測ロボット「Micro6」が現在、大島の三原山でフィールドテストを行っている。
三原山に置かれた「Micro6」は、明治大学生田キャンパスから遠隔で走行試験をおこなったが、天候にめぐまれず、途中で動かなくなってしまい、再度、現地入りして復旧作業を行った。
現場叩き上げこそ、ロボット実用化の近道。がんばれ、Micro6!