視点 : 熱中症対策ロボット
猛暑の日が続いたため、熱中症で倒れる人も多く、テレビでは連日熱中症への注意を呼び掛けていた。
しかし、猛暑だろうが、酷寒だろうが、外で仕事をしなければならない人はたくさんおり、中でも、駐車場の案内や道路工事の誘導、交通量調査などは、過酷な環境で仕事をしなければならないことも多い。
家庭用掃除ロボット「ルンバ」や、爆弾処理ロボット「パックボット」をヒットさせたiRobot社の前社長は、ビジネスとして成り立つロボットの条件として、3つのD、
すなわち “ DULL、DARTY、DANGEROUS ” が重要と述べている。
炎天下、寒風下のときだけでもいいから、自分たちに代わって作業をこなすロボットが登場してくれないか、そう思いながら作業する人もきっと多いことだろう。
やはりロボットは、人に役立つ道具であってほしい。