視点 : 第3回 グランドチャレンジ
米国国防総省高等研究計画局(DARPA)は、2007年11月に開催される第三回「Grand Challeng」の大会要項を発表した。
今回は、前回までの砂漠コースから都会のコースに舞台を変え、
都市に設定された60マイルを、
交通規則に従い、障害物を避けながら、他の車の流れを乱さず、混雑する交差点を通り抜け、
ロボットカーを走行させるというもの。
6時間以内に完走した入賞者には、1位200万ドル、2位50万ドル、3位25万ドルが贈られる。
軍事利用を想定しているとはいえ、それにしてもなんとココロ踊るプロジェクトだろう。
スコンと抜けた明快さ。
そして、なによりプロジェクトを「一言」でいえる力強さがある。