船橋から幕張に至る湾岸地区は、IKEAをはじめ、東京インテリア、大塚家具、ROOM DECOなどの家具インテリア店や、ららぽーと、ビビットスクエア、コストコ、カルフール、イオンなどのショッピングセンター、またYAMADA電機、コジマ、トイザらス、VIVAホームなどが点在し、勢いのある旬な店が多い。その反面、事業採算が合わず撤退する店も多い日本有数の激戦地である。
それらの店を回って思うことは、いまロボットを販売するとはどういうことかということ。
例えば「IKEA」にくるような、マニアではない普通の人々が求めるモノとは、
楽しくステキな毎日を予感させ、
シンプルで低価格、
かつ機能のしっかりした、モノ。
人々がロボットに求めるモノもきっと同じハズ。
経済産業省のロボット技術戦略マップによると、ロボットの「本格普及」は2015年以降。2010年までは業務用の警備・掃除ロボットや家庭用留守番ロボットなどの「プレ普及期」としている。
あと10数年、ロボット普及をおおらかな気持ちで乗り切れるか、それとも事業採算に合わず撤退するか、正念場が続く。