視点 : ロボットの本格普及のカギは、U2
映画「U2 3D」は、2006年の「ヴァーティゴ・ツアー」での南米4か国のLiveと3D用に撮影した映像で構成。
U2は、これまでも巨大モニターや最先端の照明装置をスタジアム会場に持ち込み、ステージ空間をデジタル信号の洪水にしたり、紛争下のサラエボからの衛星TV中継やインターネット経由の音楽配信、iPodとのコラボレーションなど、常に新しいテクノロジーを積極的に取り入れてきた。
この3D映画も、映画館でしか体験できないまったく新しい音楽映像表現。
今年6月には、観客が360度視界を確保できる「360°ツアー」もスタートする。
ロボットの本格普及のカギは、U2がLiveでロボットを使うようになったときといえるかもしれない。