ロボカーサ・ドットコム内で取り上げるほどではないけど、ちょっとだけ気になる付加価値商品を紹介する。
<クルマ編>
◎自動ブレーキ付き追突警告システム (ボルボ・カーズ)
レーダーとカメラを使って車間距離を測定。車間が危険域に達すると、ヘッドアップディスプレイとブザーで警告し、それでもブレーキ操作が無い場合には、衝突時のスピードを最小限に抑えるよう自動的にブレーキをかけるシステム。
この新システムで、仮に60kmから50kmに減速した場合、衝突エネルギーは約30%低減し、乗員へのダメージを抑えることができるという。
ボルボは、カメラが車両と路面の車線距離を計測し、車両がふらつく蛇行運転をすると警告音を発する「ドライバー・アラート・コントロール」や、
ドアミラーに設けられたデジタルカメラで、死角にクルマやバイクが入った場合、両サイドのドアパネルの警告灯で知らせる死角情報提供システムBLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)などの先進技術をN70、S80などの車種に取り入れている。
◎デプロイアブル ボンネットシステム (ジャガー&ランドローバージャパン)
車両前部に歩行者が接触するとフロントバンパーに装着された歩行者接触センサーが検知し、瞬時にボンネット後方を約130mm引き上げ、ボンネット下の硬い部分に接触するのを防ぎ、歩行者頭部の傷害を軽減するシステム。
ジャガーXK/XKR、XFに採用されている。
◎アラウンドビューモニター (日産自動車)
アラウンドビューモニターは、自分のクルマを上空から見ているかのような映像で、クルマの周囲の状況を直感的に把握できるパーキングアシストシステム。
日産「エルグランド」に搭載されている。