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視点 : 男が似合う職業
投稿者: admin 投稿日時: 2007-6-14 23:32:00 (1310 ヒット)

仕事柄、日頃会う方はロボット関係者がほとんど。

そして思うのは、ロボットが機械として、また情報処理システムとして出来ているため、元来のメカ好き、パソコン好きの人がやはり多いということ。
なので、広報担当など一部を除いて、関係者はほとんど男性。
あらゆる職場に女性が進出していることを考えると、ロボット業は「男の最後の聖域」かもしれない。

ロボットの実証実験が全国で数多く行われている。
実証結果を踏まえて、その後、実用化を目指すわけだが、実際商品化されるまでには、早くて2年、通常3〜5年位の期間がかかる。

それでも本当に役立つロボットが実現するのは、2020年前後とみられている。

多くのロボット関係者が「今」ではなく、これから「先」のことを思い描いている。
なぜなら「今」は実現できないけど、ロボットテクノロジーやロボットを取り巻く環境の向上により「将来」は実現できるだろうと想うから。

ロボットとの暮らしを考える上で大切なことは、今の生活に不足していることを補うことではなく、将来のロボットと暮らす豊かな未来イメージを想い描くこと。

それは「未来の生活」から想像することなしには不可能だ。
女性の方には怒られてしまうかもしれないが、この「想像力」こそが、男に残された「最後の聖域」である、ハズ。

それが、ロボット関係者に男が多い本当の理由、かもしれない。

参考 : 「よくわかる、未来生活」での石黒周氏の講演より(太字箇所)

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