ASIMOのダイナー編のCM。
カジュアルなレストランでASIMOがコーヒーを運んだり、片付けたり。その様子をお客さんが暖かく見守り、子供たちがASIMOの後を嬉々として付いていく。
そしてバックステージで自ら充電するASIMO。
わかず15秒の画面からは、ほのぼのとした暖かなぬくもりが漂い、まもなくこんな世界が訪れるという期待感を高める。
これまでのASIMOは、ケーブルカーに乗り遅れてしまったり、子供たちと無邪気に走り回ったりしていたが、今回はちゃんと「仕事」をしている。
軽快なGREEN GREENの曲に乗せて、実用化のための技術をレストランでの接客サービスという非常にわかりやすいカタチで表現している。
実社会で人と共存し、役立つロボットの実現。
そのためにはロボットの知能化、複数台による協調、自律移動など連続してサービスできることが必要になる。
今回のダイナー編は、これからのヒトと機械と社会との関係=ロボティック・ライフスタイルを具体的にイメージできる作品になっている。