視点 : タンチ ミツバチ
ヘビやゴキブリなどの生物の研究から、多くのロボットが開発されているが、昨年、爆弾探知にミツバチを利用する技術が開発された。
開発したのは原爆開発で有名な米ロスアラモス国立研究所。
ミツバチに爆弾のにおいをかがせ、そのあとで砂糖水を与える訓練を繰り返えすことで、爆弾のにおいに、花の蜜を吸うための管状の口を伸ばすようになるという。
ミツバチの驚異的な嗅覚を利用することで、イラクで頻発する仕掛け爆弾などを見つける狙いがあるようだ。
探知が訓練によりできるというなら、そのうち、浮気を探知するミツバチ籠を玄関先に置く家庭が登場するかもしれない。
気をつけたいものだ。