NECと慶応大学 初対面でも話しやすい雰囲気を作り出すシステムを開発

投稿日時 2009-2-27 15:43:00 | トピック: ロボティック システム

NECは、異業種交流会をはじめとする知的創造空間や、オフィスの休憩スペース、セミナーやイベント併設の懇親会などにおいて、人々のコミュニケーションを活性化するシステムとして、空間演出メディア「ActiveAvatar(アクティブアバター)」を試作し、慶應義塾大学との共同実験により有効性を検証したと発表した。

この「ActiveAvatar」は、ディスプレイの前に集まった複数の利用者それぞれのアバターや名前、所属、トピック情報などをディスプレイに自動的に表示することで、利用者が初対面でも話しやすい雰囲気を作り出し、気軽なコミュニケーションの"きっかけ"を提供するシステム。ディスプレイと一体化されたタッチパネルの操作により、簡単にプロフィール交換を行うこともできるという。

本システムは、利用者の情報が蓄積されたサイバー空間と、共用ディスプレイの前にいる利用者が他の人と交流するリアル空間をつなぐことで、従来IT化が進んでいなかった、リアル空間でのコミュニケーション活性化を促進する新たなソリューションを目指して開発したという ・・・(詳細)



robocasa.comにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.robocasa.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.robocasa.com/article.php?storyid=961