安川電機と清水建設 ビルのインフラとロボットを組み合わせた次世代技術を共同開発
投稿日時
2009-2-4 20:28:00 |
トピック:
ロボティック システム
(株)安川電機と清水建設(株)は、次世代に向けた「スマートロボティクスビル」構想の実現に必要な要素技術の共同開発を進めており、構想展開の第一弾として「スマートショールーム」の実証を行ったと発表した。
「スマートロボティクスビル」構想は、ビルのインフラ技術とロボット技術を組み合わせて、多様なサービスや快適な空間を実現するための取り組み。
人とロボットが共存し、受付、案内、搬送、清掃、警備など、ビル内の様々な場面で、例えば、人がビルを訪れると近くのロボットが近寄ってきて用件を聞き、行きたい所に連れて行ったり、ビル内施設を案内したり、状況に応じたサービスを提供する。
このような空間を実現するためには、ビルとロボットがうまく役割分担して協調していくことが重要で、ロボットのみが全ての機能を担うのではなく、ビル内に既にある情報通信、人検知、機器制御などのインフラ技術にロボット技術を組み合わせ、ビル内で稼動するロボットのIDや位置も含めビル全体を集中管理することで、広範囲で複数のロボットが活躍できるようになる。また、このようなインフラの整備により、目的に合ったロボットを簡単に導入することもできるようになるという ・・・(詳細)
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