日立 現場状況の変化に柔軟に対応できる次世代物流支援ロボットを開発
投稿日時
2008-9-8 21:44:00 |
トピック:
ロボティック システム
(株)日立製作所は、(株)日立産機システムと共同で、障害物を避け自律走行しながら物品を運搬する物流支援ロボットを開発したと発表した。
このロボットは、「自律走行機能」や「障害物回避機能」により、現場のガイドラインが不要になると共に、歩行者が搬送経路を横切るような場合にも作業を継続。
これにより、無人搬送車に比べ、作業時間のロスを抑え、効率のよい搬送作業が可能になるという。
また、運搬量が多い場合などに、複数ロボットを1台の機器のように連動させ物品を搬送する「連携走行機能」により、運搬量の変動にも柔軟に対応し、カメラやセンサ機能を追加すれば、棚卸作業の自動化など新たな応用も可能になるという。
今後は、物流分野だけでなく、オフィス、病院、駅、空港など様々な場面で、物品の搬送や人をサポートするロボットの開発を進めていく予定 ・・・(詳細)
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