産総研 次世代ロボット開発の共通基盤技術となるシミュレーションソフトを開発
投稿日時
2008-6-18 18:28:00 |
トピック:
ロボティック システム
(独)産業技術総合研究所(以下「産総研」)知能システム研究部門は、東京大学大学院情報理工学系研究科及びゼネラルロボティックス(株)と、多種多様なロボットのシミュレーションを行えるソフトウェアOpenHRP3(Open Architecture Human―centered Robotics Platform3)を開発し、6月18日から配布を開始すると発表した。
OpenHRP3は、ロボットアーム、車輪型移動ロボット、人間型ロボット等の多様なロボットの動力学シミュレーション、視野画像シミュレーションを行うことができ、これを用いてロボットの経路計画・動作制御・視覚フィードバック制御等のソフトウェア開発を効率的に行える。また、ユーザープログラムは、国際標準化団体OMG(Object Management Group)により国際規格として認められたRTC(Robotic Technology Component)を用いて開発できる。このように、OpenHRP3は、次世代ロボットの研究開発を効果的・効率的に促進する共通基盤技術になるものと期待される ・・・(詳細)
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