産総研 カメラ映像から異常動作をリアルタイムで自動検出するソフトを開発
投稿日時
2007-10-16 21:46:00 |
トピック:
ロボティック システム
独立行政法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」)は、カメラ映像から異常動作をリアルタイムで自動的に検出するソフトを開発したと発表した。
産総研では、これまで「CHLAC」(立体高次局所自己相関特徴法)という計算方法を考案し、それに基づきカメラ映像中からの人物識別や、異常行動の検出などを行うための基本技術を開発してきた(2005年5月)。
新たに開発した並列計算アルゴリズムにより、ノートPCレベルであってもリアルタイムで動作し、簡単にシステムを構築できるプラットフォームソフト「Lavatube」を同時に開発。
CHLACは、セキュリティや防災(監視カメラシステム、警備システム、防災監視システムなど)を始め、ビデオの自動インデクシング(ビデオの索引の自動作成)、医療福祉やスポーツ(リハビリテーション、動作の矯正、トレーニングシステムなど)、さらには、対話システムやロボットの視覚など、今後、幅広い分野での応用が期待できるという ・・・(詳細)
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