横浜ゴム  車椅子での床ずれを自動的に防止するクッションを開発

投稿日時 2007-7-6 21:20:00 | トピック: ロボティック ライフスタイル

横浜ゴムは、床ずれ防止に効果のある車椅子用エアーセルクッション「Medi-Air」(メディエア)を開発したと発表した。

床ずれの主因は圧迫による血流の低下。車椅子は、上半身の体重が坐骨結節に集中するため、横に寝ている時より床ずれが発生する危険性が高い。
今回開発したMedi-Airは、エアーセルにより座面を空気で浮上させているクッション。臀部がクッションの底に付いた場合はセンサーが検知し、自動的に空気を入れて座面を再浮上させて圧迫を回避する。底付き自動回避機能の実用化は世界で初めて。
クッションの大きさは横40cm、奥行きが40cmで、利用者の体型や体重などに合わせて選べるようエアーセルの高さは10cmと7.5cmの2種類を用意した。バッテリー式で、1回の充電で約10時間使用できる ・・・(詳細)




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