コラム 「ボナンザに感じる「擬似感性」
投稿日時
2007-4-23 12:15:00 |
トピック:
ロボティクス
先週末、NHKBSで放送された「運命の一手 渡辺竜王VS人工知能・ボナンザ」。
昨年の「世界コンピュータ将棋選手権」で優勝した将棋プログラム「ボナンザ」とプロ棋士・渡辺明竜王との公開対局を軸に、それぞれの側の一手一手に込められた心理と局面分析、試合に臨むまでの葛藤を追った112手3時間10分に及ぶ熱い攻防は、大変見ごたえがありました。
チェスの世界チャンピオンが、IBMの「ディープ・ブルー」に敗れたのは1997年。
取った駒を使え、敵陣で「成る」ことができる将棋は、チェスに比べてより複雑なため、現在の将棋プログラムの実力はアマ6段ぐらいの棋力だろうと思われています。
しかし、終盤の読みの速さ、正確さではすでに人間は太刀打ちできなくなっているともいいます。
2005年秋、日本将棋連盟は公の場で許可なく将棋プログラムと対局することを禁止しました ・・・(詳細)
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