イベント取材 「KICCプロジェクト成果報告会 ’07」
投稿日時
2007-3-20 0:32:28 |
トピック：
ロボティクス
北区(K)と板橋区(I)、が地場産業の集積(C)を活かして地域コミュニティ(C)の活性化を目指したKICCプロジェクト。
平成16年度から試験研究機関、大学などと連携して、主に健康･医療・福祉分野での共同開発に取り組んできた。
今回、その3年間の成果報告として開発製品の展示とデモンストレーション及び、「福祉、ものづくりの現場から医療・福祉の未来を語る」と題する意見交換会が行われた。
まず東京都老人総合研究所副所長の鈴木隆雄氏が基調講演を行った。
「中年期においては生活習慣病の予防が中心になるが、60代以降の高齢期の場合は病気の有無ではなく、老化に伴う生活機能の低下を見守る必要がある。
日本の高齢者2,600万人の97%は身体的には自立しており、社会的役割や友達付き合い、余暇活動などを日常的に行っているかが、生活機能を計る目安となる。
歩くのが早い人は、長生きする。1992年の65歳と2002年の75歳の歩くスピードは同じであり、10年若返っている。体格、握力も飛躍的に向上し、特に女性はすべてのデータで10年前より上がっている ・・・(詳細)
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