イベント取材 「サイエンス アゴラ 2006」
投稿日時
2006-11-27 23:48:00 |
トピック:
ロボティクス
科学者、研究者、インタープリター、ジャーナリストなど科学に関わる専門家と科学に関心の高い一般市民が3日間に渡り、50を超えるプログラムを通して、「科学と社会をつなぐ広場(アゴラ)をつくる」をテーマにサイエンスコミュニケーションに関するさまざまな議論を展開。
最終日の総括シンポジウムに参加した。
まず、東京大学大学院教授で総合科学技術会議議員の黒田玲子氏が総括基調講演を行った。
「第三期科学技術基本計画は5年間で25兆円を予定しているが、ライフサイエンスの1/3はアメリカに特許料として流れている。また医療機器は5,000億円以上が輸入超過」である現状を紹介。
「科学技術の振興は、経済社会に大きな付加価値をもたらし、変革につながる。科学政策の決定には市民の参加が必要であり、科学の専門家と社会とのコミュニケーションが欠かせない」と述べ、
そのためには「科学的な基礎知識をもつこと、科学の本質を理解すること、科学的なものの見方を身につけること」の重要性を強調した ・・・
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