松下電工 複数台のロボットが群れで働く「血液検体自動搬送ロボットシステム」を実用化
投稿日時
2006-10-17 17:23:00 |
トピック:
ロボティック ミッション
松下電工は、複数台の無軌道自律走行ロボットが「群れ」で働く「血液検体搬送ロボットシステム」を開発し、臨床検査を手がけるビー・エム・エル社総合研究所に納入したと発表した。
このシステムは血液検査検体の受け取りから自動分析装置へのセッティング、さらには検査後の回収など一連の検体受け渡しとその間の搬送業務を、群制御コンピュータが個々のロボットに割り当て、全自動で24時間管理。
ロボットを使った検査システム全体の効率UPに役立つと期待されている。
松下電工は2005年に屋外用自律走行型掃除ロボット「SuiPPi(スイッピー)」を開発。
愛・地球博会場内で、無軌道自律走行の長期実証運転を行い、自律移動技術と周辺機能のノウハウを蓄積した。
今後も自律走行機能を持ち、障害物を回避しながら移動・搬送がこなせる現場で役立つロボットシステムの開発に力を入れていくという ・・・
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