トヨタ インフラ協調型安全運転支援システム「DSSS」対応のカーナビゲーションを開発
投稿日時
2011-6-29 20:33:00 |
トピック:
ロボティック・カー
トヨタ自動車は、インフラ協調型の安全運転支援システム「DSSS(Driving Safety Support Systemsの略)」対応のカーナビゲーションを開発したと発表した。
新開発のナビゲーションシステムは、今年夏に同社から発売される予定の新型車から採用される。DSSSは、警察庁が今年7月から運用を開始する。
本製品は、具体的に以下の5つのサービスを備えており、音声とディスプレイ表示によって、安全運転を支援する情報提供を行う。
1. 赤信号注意喚起
道路側に設置した光ビーコンから、信号情報を車に送信。信号の見落しなどで赤信号時に車が交差点内へ進入する可能性がある場合、ドライバーに注意喚起する。
2. 一時停止注意喚起
道路側に設置した光ビーコンから、一時停止の規制情報を車に送信。一時停止規制の見落しなどで不停止の可能性がある場合、ドライバーに注意喚起する。
3. 前方停止車両存在案内
前方道路側のDSSS感知器が検知した車両情報を、光ビーコン経由で車に送信。前方に停止または低速車両が存在する場合、ドライバーに案内する。
4. わき道車両存在案内
前方道路側のDSSS感知器が検知した車両情報を、優先道路側に設置した光ビーコン経由で車に送信。わき道に車両が存在する場合、ドライバーに案内する。
5. 信号待ち発進準備案内
道路側に設置した光ビーコンから、信号情報を車に送信。赤信号で停車の際に、赤信号の待ち時間の目安を表示する。また、赤信号が終わる前の適切なタイミングでドライバーに周囲の安全確認を促し、発進準備を案内する ・・・(詳細)
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