慶応大 触覚を伝える手術支援ロボットを開発

投稿日時 2010-8-5 17:22:00 | トピック: ロボティック ミッション

慶応大学は、遠隔操作するロボットの「手」を通して触覚が伝わる手術支援ロボットを開発したと発表した。

開発したのは理工学部教授の大西公平氏と、医学部教授の森川康英氏を中心にした研究グループ。
遠隔操作による手術支援ロボットは、患者の腹部に小さな穴を開けて小さなカメラや器具を入れ、腫瘍などを切除する手術に使われているが、これまでは患部を触る感覚が得られなかった。

このロボットは、医師の手の動きに応じて鉗子の動きを1秒間に1万回再現することができるため、医師は実際に患部を触っているような手応えを感じられるという。

エックス線写真などで発見が難しい場所のがんの触診や、より難度の高い手術が可能になるとしている ・・・(詳細)



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