積水ハウスなど ベッド上で非接触・非拘束で生体情報を計測するセンサシステム開発

投稿日時 2010-6-17 19:30:00 | トピック: ロボティック システム

積水ハウスは、アミタテクノロジーと共同で、ベッドに横になるだけで心拍や呼吸、体動の生体情報を計測・分析できる非接触かつ非拘束型の生体センサシステムを開発したと発表した。

この生体センサシステムは、空気圧の変化を検知する圧力センサを備えたセンサパッドと、得られた信号を解析するセンサユニットから構成。
横になった生活者の心拍や呼吸、体動の生体情報を計測し、周波数解析をすることで、生活者の入眠判定や睡眠深度、覚醒予測、居眠察知を判定することができるという。

機器を直接肌に密着したり身体の動きが制限されたりしないため、生活者の体位が変化しても安定した計測が行える。また、取得した生体情報をサーバに管理することで、日々の健康管理にも役立てる。

将来的には、住宅内の集中制御システム(スマートハウス)と連動させることで、生活者の睡眠状態に合わせた空調・照明の制御や、乳児の生体情報異常を察知し、アラームなどで親に通報するサービス、介護施設などにおける入所者の生体情報の異常や徘徊などを管理人に知らせ、入所者の安否確認をサポートするサービスなどを検討するとしている ・・・(詳細)



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