ウィルコムなど 「WILLCOM CORE XGP」を活用した丸の内シャトル車載カメラ映像伝送・配信の実験を実施

投稿日時 2010-2-13 10:29:00 | トピック: ロボティック システム

(株)ウィルコムと日の丸自動車興業(株)、大手町・丸の内・有楽町地区シャトルバス運行委員会(事務局は日の丸リムジン<以下、運行委員会>)は共同で、ウィルコムがサービス提供する高速無線データ通信「WILLCOM CORE XGP<以下、XGP>」を活用し、シャトルバスに搭載したカメラのライブ映像を伝送・配信するビジネスの構築、事業化を目指した実証実験を2010年2月から3月にかけて実施すると発表した。

今回の実験では、運行委員会より委託を受けた日の丸自動車が運行している都内丸の内を中心とした地区を走る「丸の内シャトル」の運転席に車載カメラを設置。XGPの上下最大20Mbpsの高速無線データ通信を使用し、リアルタイム映像伝送を実用環境にて実施する。
また、車内にXGPを利用した無線LANアクセスポイントを設置し、対応機器にてデータ通信が利用できるようにするという。

今後、ウィルコムは今回の実証実験の結果を踏まえて、車輌の安全確保のため車載カメラからの映像を記録・配信するなど、XGPの優位性を活かしたフレキシブルな無線インフラ整備とリアルタイム動画コンテンツの開発を検討し、将来的には観光コンテンツ配信等によるビジネスモデルの構築も視野に入れて、映像伝送サービスの具体的を行う意向 ・・・(詳細)



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