産総研 上肢に障害のある人の生活を支援するロボットアームを開発
投稿日時
2009-9-29 22:25:00 |
トピック:
ロボティクス
(独)産業技術総合研究所は、上肢に障害のある人向けの小型軽量ロボットアーム(Robotic Arm for Persons with Upper-limb Disabilities 以下「RAPUD」という)を開発したと発表した。
RAPUDは、アームとハンド(把持部分)を合わせて7自由度、可搬重量(保持、運搬できる物体の重量)0.5 kg、全体重量約6 kgのロボットアーム。
アームによる挟み込み部分(ジョイント箇所)を減らすため、ブロック連続体を使った直動伸縮機構を採用。また、関節の動きを測るセンサーの2重化や、高信頼性通信の導入など、将来の安全認証を考慮した設計になっており、現在、筋ジストロフィーや頸椎損傷を負った人たちにRAPUDの評価実験を進めているという ・・・(詳細)
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