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投稿者: admin 投稿日時: 2009-6-3 20:09:00 (2099 ヒット)

ボルボ・カーズ・ジャパン(株)は、市街地や渋滞における低速追突を減らす最新安全技術「シティ・セーフティ」(低速用追突回避・軽減オートブレーキシステム)を、8月に発売を予定している新型「ボルボXC60」に全車標準装備すると発表した。

ボルボによると、衝突事故件数のうち約75%が時速30km以下で発生し、その約半数がドライバーの不注意によって衝突する瞬間まで、全くブレーキを踏んでいないことが判明。

今回日本市場に初めて導入する「シティ・セーフティ」は、このような調査に基づいて開発された安全技術で、主に渋滞時や交差点で発生する時速30kmまでの低速走行時の追突を未然に回避、もしくは追突ダメージを軽減するという。

同システムは、ルームミラー前方に位置するレーザーセンサーで、停車中もしくは同じ進行方向に進んでいる約6m先の前方車両の走行状態を常にモニターし、差し迫った追突の危険性を感知すると、ドライバーによるブレーキ操作に備え、ブレーキの反応を素早くする為にブレーキをプレチャージする。
それでもドライバーが反応せず、ブレーキを踏まなかった場合、シティ・セーフティが自動的にブレーキをかけ、同時にエンジン出力を抑制。両車間の相対走行速度差が15km未満の場合、追突を未然に回避し、両車間の相対走行速度差が15km〜30kmでは、追突のダメージを軽減するという。

その他シティ・セーフティのメリットとして、自車および相手側の乗員のむち打ち症の低減のほか、双方の車両修理費用の軽減や保険料を低く抑えられる可能性がある点などが上げられる。
(スイス・イギリス・ノルウェー・スペイン・オランダ・ベルギーなどのヨーロッパ諸国では、最大25%の保険料の引き下げを実施) ・・・(詳細)





投稿者: admin 投稿日時: 2009-5-26 23:13:00 (1286 ヒット)

パラマウントベッド(株)は、就寝中の「睡眠と覚醒のリズム」を測定し、記録・分析・表示するシステム「眠りSCAN(スキャン)」の販売を5月末に開始すると発表した。
介護施設や地域医療のほか、健康や美容など、様々な分野での活用を計画している。

 「眠りSCAN(スキャン)」は、マットレスの下に敷いた高感度センサーが、体動などの微弱な振動を捉えることで、睡眠・覚醒を測定するシステム。
体に何も装着せずに測定できるので、睡眠を妨げることなく長時間使用でき、また、寝ている姿勢や位置による影響をほとんど受けることがないという。。

 高齢者施設や病院などにおいては、利用者一人ひとりの生活リズムを把握し適切なケアを行うため、睡眠について記録をとることを重視している。これまでは職員の方の目視に頼っており、業務の負担増と、眠っているのか、横になっているだけなのか判断しづらいという不確実性が課題となっていた。

「眠りSCAN」によって睡眠パターンを簡単かつ正確にデータ化し、情報をケアプログラムに活かすことができる。例えば、昼寝の時間が長く、夜間の覚醒が多い場合には、昼間のリハビリを増やすなどして、利用者の日中のQOL(生活の質)を向上させるとともに、夜間の睡眠の質を高める可能で、また夜間の徘徊なども減らすことができ、転倒防止や職員の方の負担軽減などにつながる。LANを利用すれば睡眠・覚醒の状態をリアルタイムでパソコンに表示できるので、目が覚めたときにトイレに誘導するなど、利用者本位で効率的なケアへの活用も可能 ・・・(詳細)


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NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



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