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投稿者: admin 投稿日時: 2009-8-27 17:54:00 (1247 ヒット)

Hondaは、インクリメントP(株)、(株)ゼンリンデータコムと共同で、大規模地震発生時における道路での移動を支援する新サービス「災害時移動支援情報共有システム」を構築し、9月1日から「インターナビ・プレミアムクラブ」をはじめとした各社専用ウェブサイトとHondaインターナビシステムにて運用を開始すると発表した。

 「災害時移動支援情報共有システム」は、救済や避難を目的とした道路での移動を、情報面から支援するシステム。従来、災害発生時の道路通行止めなどの情報は、道路管理者や自治体ごとに個別に文字情報で提供されることが多く、一元的に情報を入手することが難しかった。当システムは、災害発生後の実際の通行実績情報、航空写真による道路被災情報、およびネットユーザーからの現地情報を一元的に集約、閲覧可能としている。

 このシステムは、日本気象協会より提供される震度5弱以上の地震発生の情報をもとに自動的に起動。下記の各情報をリアルタイムで集約し、各社がインターネット上で提供するサイトの地図上に表示、公開する。

 1.フローティングカーデータによる通行実績情報(Hondaインターナビシステムを搭載したHonda車およびパイオニア株式会社のスマートループ対応ナビゲーションシステム搭載車から提供)

 2.各社地図コミュニティーサイトでの投稿情報
  ・「インターナビ・プレミアムクラブ」(Honda運営)
  ・「MapFan Web」(インクリメントP運営)
  ・「いつもNAVI」(ゼンリンデータコム運営)

 3.(株)パスコが提供する被災地の航空写真
  
・・・(詳細)





投稿者: admin 投稿日時: 2009-8-4 11:48:00 (1757 ヒット)

NECと米国Aerojet-General Corporation(エアロジェット ジェネラル コーポレーション)は、人工衛星向けイオンエンジンの開発・販売における協業に向けて検討を開始したと発表した。

イオンエンジンは、イオン化した燃料を高速で噴射することにより推進力を生み出すもので、他のエンジンに比べて、同じ推進力を生み出すために必要な燃料が少なくてすむことから、長期間の運用が求められる静止衛星や深宇宙探査機向けの推進装置として、採用が広がっている。

NECは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した「マイクロ波放電式イオンエンジン」を、JAXAの委託を受けて製造。本エンジンでは、イオン生成にマイクロ波を用いる独自技術により、従来のイオンエンジンに比べて2倍以上の長寿命と高信頼性を実現した。NECが製造したエンジンは、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」に搭載され、宇宙空間において3万時間以上の長期運用に成功している。

エアロジェット社は、人工衛星・宇宙機用エンジンにおける世界のリーディングサプライヤーであり、特に商用衛星の最大の市場である米国において多くの実績をあげている。

NECとエアロジェット社はJAXAの開発成果を利用して、汎用の小型「マイクロ波放電式イオンエンジン」を共同で開発し、日本や米国を中心とした国際衛星市場に対して販売活動を行っていくという。

NECでは、小型「マイクロ波放電式イオンエンジン」について今後3年間で20億円の受注を見込んでおり、米国の人工衛星向け小型イオンエンジン市場において、6割以上のシェア獲得を目指す ・・・(詳細)


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[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



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