三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、種子島宇宙センターから「みちびき2号機」（準天頂衛星）を搭載したH-IIAロケット34号機を予定通り打ち上げた。

今年度中に準天頂衛星を２基打ち上げ、合計４基体制とし、来春運用を始める予定。
自動運転車や無人農機など幅広い分野への応用が期待される　・・・詳細

国際レスキューシステム研究機構（IRS）は、平成２８年６月１日（水）に東北大学 青葉山キャンパスにて、「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT) タフ・ロボティクス・チャレンジ（プログラム・マネージャー：田所諭）」のフィールド評価会を執り行うと発表した。

1.場 所 ：東北大学　青葉山キャンパス
受付会場：　災害科学国際研究所棟（仙台市青葉区荒巻字青葉468-1）

2.日時：平成２８年６月１日（水）
　　　　受付１３：００〜　ロボットデモ　１３：４５〜１５:３０

事前参加登録制（先着順）。下記リンク先のHPより参加登録（５月２７日正午まで）をする。

受付HP: https://impact.jst.go.jp/sympo/trc2_3/

（株）IHIエアロスペースは、再突入データ収集装置「i-Ball」を開発したと発表した。

「i-Ball」は、HTVなどの宇宙機が大気圏へ再突入する際のデータを収集するための装置。
宇宙機やロケットとともに大気圏に再突入し、搭載されているカメラにより、宇宙機やロケットが大気圏に突入する際の燃え尽きる状況を撮影する。

また、「i-Ball」には様々なセンサも搭載されており、宇宙機が大気圏に突入する際の温度や加速度などのデータや、燃え尽きずに海面に着水する宇宙機の部品の位置などの情報収集を行うという。

収集したデータは宇宙機の破壊現象の特定による安全性の向上や再突入機の設計のために役立てられることが期待されている。

「i-Ball」は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)に搭載される予定　・・・（詳細）

トピー工業?は、福島第一原発の復旧作業を支援する探査ロボット『サーベイランナー』を開発し、東京電力に貸与すると発表した。

新開発の探査ロボットは、移動モジュールを小型化し、角度45度、幅70cmの濡れた階段でも確実に昇降することが可能。急勾配で狭く、滑りやすい原子炉建屋内部の階段にも対応できるとしている。

また、独自に開発した自動巻取・繰出機構付き有線通信装置を搭載。建屋内での遠距離運用を可能としている。

その他、リアルタイムでの放射線量計測や映像の録画、データベース作成などの記録機能など　・・・・（詳細）

Seaglider（シーグライダー）は、米iRobot社が開発した海洋観測用ロボット。

スクリューや可動翼を持たないグライダー型の水中ビークルで、本体内のブラダー（風船）を油圧オイルで膨張・収縮して浮力を調節。海面から海底（水深1,000）までを上下動しながら、最大10カ月、4,600kmの連続海洋環境モニタリングができる　・・・（詳細）